こんばんは。
China Style池村憲治です。
日本でタクシーなんて、数えるほどしか乗ったことがありません。
・退院して、帰宅するとき
・終電を乗り過ごしてしまったとき
・小さい頃、祖父のお見舞いに行くとき
など、多分、両手分もないでしょうね。
中国では、けっこうメジャーな乗り物でした。
中国の物価からしたら、高価だったんですけど…ね。
タクシーに乗ると、「どこどこまで」と、言わなければなりません。
それだけでも、かなり緊張してしまうのに、
更には、運転手の方から、中国語攻撃があるんです。
『お前は、どこの国の人間だい?』
これが、聞き取れなくて困ったりするんですよ。
そういう時、たいてい、向こうから助け舟が出てきます。
『韓国かい?日本かい?』
ここで初めて理解できるんです
「あぁ、出身国を聞かれてたのか…」
我々が中国語を通じさせようとするときに、逆にこの作戦を使ってみる、
というのは、手ですよね?
まず、自分のことを言ってしまうのです。
「私、39歳です。あなたは?」
これだけで、相手の年齢は聞けてしまうのです。
『おいくつですか?』
というフレーズを知らなくても、年齢は聞けてしまうんですよ。