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『イントネーションの謎』
07月27日(月)新大阪 Bコース

こんばんは。
China Style池村憲治です。

日本語と、中国語は、圧倒的に、違う部分がある、
それは、日本語は、抑揚があまり無いのに対して、
中国語は、それがメロディアスに存在する…

と思っていました。
今まで。

私は、神戸に来て、15年弱になりました。
山口へ、熊本へ引っ越したときは、その土地の言葉というものに、
かなり敏感に反応をいたしました。

イントネーションの謎

その土地に馴染むには、まず、言葉を習得する、
ということを心がけました。

それが、関西に来て10数年、未だに、私の言葉に対して、
ご指摘を頂戴することがあります。

『そのイントネーション、何ですか!?さぶっ!』

レッスンで、中国語独特のイントネーションの話になりました。
私は、いつもの通り
「日本語はあまり抑揚が無いですからね・・・」
と、冒頭の思いをぶつけたら、思いもしない答えが…

『池村さん、関西弁は抑揚がありますから、中国語にも、馴染みやすいのでは?!』

!!!
もう、目からウロコでしたよ。

イントネーションの謎

考えてみれば、関西弁は、独特のイントネーションがあります。
それも、標準語と呼ばれるものよりも、幅が広いと思うのです。

「いかなご」「嵐山」「イズミヤ」
標準語からしてみたら、異端児なほどの、イントネーションです。

関西弁を操られる方は、中国語の習得も、
関東の方々より、楽なのでは?!