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『大切なことは、何か』
09月04日(水)大阪 淀屋橋 Aコース

こんばんは。
China Style池村憲治です。

周期的に、見かけることがあります。
『使い方の間違っている慣用句』
『現代人の実に、8割が使い方を間違えている!』

「それなら、それでいいのでは?」
と思ってしまいます。

大切なことは、何か

お互いに間違えているのならば、意味は通じてる、ということですよね?
言いたいことは、通じてる、ということなんですよね?

言葉なんてものは、所詮、ただの記号でしかないのです。
ただの、信号でしかないのです。

お互いに、頭に思い描いたことを、『言葉』に変換しているわけです。
それを受け取った側も、それをまた変換しているんですよね。

お互いに、共通の「信号」があるから、意思が通じているにすぎません。

言葉なんてものは、本当に不確かです。
自分の思いを、100%相手に伝えるなんて、不可能ですよね。

現に、1000年前の人が使っていた言葉と、今の日本語。
きっと、全く違うものですよね。

大切なことは、何か

中国語も、古い言い方が廃れ、新しい言い方が生まれているようです。
その中には、いわゆる「誤読」がそのまま定着したものもあります。

『言葉は生き物である』
と、念頭に置いておくと、
姿勢・気持ちが変わってくるのではないでしょうか。