こんばんは。
China Style池村憲治です。
私は、中国にいました。
悔しい思いもいっぱいしました。
一番記憶に残っているのが、これです。
電話で、他の会社のAさんを呼び出さないといけなかったんです。
あ…当時は、携帯電話なんてなかったですから、
代表電話に電話して、取り次いでもらう必要があったんですね。
一生懸命当時の中国語を駆使して言いましたよ。
「Aさん、お願いします」
電話口で、なんとか聞き取ってくれた方が、そのAさんを呼び出すときに、
「なんぞ、発音の奇怪な人から電話やでー、Aさんよー」
ま、多少は盛っているかもしれませんが、
こんなニュアンスですよ。
それは、ちゃんと聞き取れてしまったのです。
そりゃ、もう悔しかったですねぇ。
んまぁ、でも、仕方ないか、と割り切る部分もありましたよ。
これから上手になってやればいいか、と。
でも、そうした「悔しい思い」というのは、忘れないものですねぇ。
「間違えるのが嫌」「間違えたら恥ずかしい」という気持ちも、
痛いほどよくわかるんです。
でも、ある程度は、やっぱり割り切って前に進みましょ。