こんばんは。
China Style池村憲治です。
「490円の歌」…覚えてます?
正確には「私は犬になりたい」という曲なんですよね。
あのコマーシャルは、衝撃的でした。
さださんファンからすると、「さすが!」「やられた!」ですよ。
察するに、某携帯会社から「犬」「490円」というキーワードで、
曲作り依頼が来たと思うんですよ。
それをあそこまでの名曲に仕上げてしまうなんて…
底知れぬ、さださんの力に、帽子がいくつあっても脱ぎ尽くせません。
その中に、こんな歌詞があるんです。
『帰ってこられない』
この…たったこれだけのフレーズなのですが、
これが、心に刺さるわけです、私…
だってね、「ら」が、きちんと入ってるんですよ。
言葉というのは、どんどん変わっていくものです。
何が正しい、何が間違っている、ではないと思ってます。
言葉なんてものは、所詮ツールの一つなんです。
正しかろうと、間違っていようと、伝わったらOKなのです。
「ら」が入ろうと、抜けようと、言いたいことが伝わる、
それだけで良いんですよ。
中国語も、新しい言葉がどんどん生まれ、古い言葉が、なくなっていきます。
昨日の新語が、今日の死語になっていることだってあります。
古い言葉を知りつつ、新しい言葉を知っていき、
意思の疎通が出来ると良いですね。