こんばんは。
China Style池村憲治です。
私が中国に行こう、と思った、一番のきっかけは、やはり、父の勧めでした。
「お前、中国に行って、遊んでこいや」
ここで、
「勉強してこい」「学んでこい」
と言われていたら、人生が違っていたかもしれません。
気楽に送り出してくれた、両親に感謝です。
『学ぶ』と思わなくても、異国で生活するだけで、代えがたい「勉強」ですよね。
続けて、父はこう切り出します。
「中国の人と、中国語で冗談を言い合って、笑えるくらいになってこい」
こういうことを言う父親は、ユニークですよね。
ユニークついでに、50代半ばで、勤めていた会社を辞めて、
中国に留学してしまうんですけどね。
『冗談を言い合って笑えるくらいに』
良い表現ですよね。
『話せるように』『意思の疎通ができるように』
じゃないんです。
『笑えるように』
これ、ミソです。
そのくらいの語学力をつけてこい、というのを、遠まわしに、彼なりの表現です。
笑えるのと同じように、独り言や簡単な愚痴なんかも
言えるようになるといいですよね。
べろべろになって、くだを巻くのとは違いますよね。
ちょっとしたつぶやきや、ちょっとした一言を、さらっと言えると素敵ですね。
そういった、思いの丈を、言えるように、お手伝いしてまいります。
楽しく、中国語に触れあってくださいね!