こんばんは。
China Style池村憲治です。
90分という長丁場で、レッスンをしております。
人間の集中力…そこまで続きませんよね?!
レッスンの合間に、適度に休憩を入れつつ、進めております。
とはいっても
『はい!休憩にしましょう!』
という感じではなく、中国語を使う量を減らし、緩急をつけているという感じです。
集中力は、一回途切れてしまうと、なかなか戻ってこないですしね。
今日のレッスンでも、もちろん、そういう緩急をつけておりました。
すると、この、『緩やかな』時間に、ご参加の方から、
『一つ聞きたいことがあるんですけど…』
こういう質問、大歓迎です。
まさか、私の初恋など、聞かれないでしょうから(笑)。
『「ざっくり」って、中国語にすると、どうなりますか?』
ほらやっぱり、初恋の話じゃなかったですね?
こういう質問は、前後の文脈をよく伺う必要があります。
日本語の『ざっくり』には、多くの意味があります。
中国語に訳すときに、一番適当なものを探り出す、という作業が必要です。
中国語の一つの単語が、日本語の一つの単語にフィットする、
という感覚になることがあります。
しかし、やはり、それは、まったくの別言語です。
前述の『ざっくり』のように、意味が広いときは、
中国語がどれに当たるか、ということも、考えてくださいね。
ほら、『ざっくり』…
・ざっくり計算して、3万円
・包丁で、指をざっくり切る
・ざっくりした服
ね?これだけでも、いろいろありますよね?