こんばんは。
China Style池村憲治です。
私の好きな番組に「水曜どうでしょう」があります。
『最も有名なローカル番組』と言っても過言ではありませんね。
何が好きかというと、
『番組を作っている4人の息遣いが聞こえてくるから』
なんですね。
テレビは、大勢の人が関わって作っているにもかかわらず、
映るのは出演者だけです。
前述の「どうでしょう」は、4人という少人数、その4人が見えてくるんですね。
それを可能にしたのは、ディレクターさんがディレクターらしからぬところ、
だと思っています。
『ディレクター>出演者』ですね、通常。
雇う側(ディレクター)、雇われる側(出演者)ですからね。
「どうでしょう」では、このディレクターさんが、出演者のところまで、
階段を下りていって、対等な立場に立っているんです。
それにより、出演者が生き生きする、ということにつながっていると思うのです。
私は、教える側、です。
が、しかし、立場は、もちろん、対等でありたいと思っています。
皆様がわからないところ、も、下から支えられたらいいな、
と思うのです。
上から引っ張りあげる、のでは、教わる皆様が嫌になってしまうのでは?
と考えております。