こんにちは。
China Style池村憲治です。
中学のとき、英語の授業でこんな話がありました。
『同じ「多分」でも、単語によって、パーセンテージが違う』
日本語では同じ「多分」でも、英語では違うそうですね。
そのとき、林先生は、5つくらい単語を書いていた記憶が…
「maybe」「perhaps」…
あぁ、二つしか思い出せないじゃないですか?
さらには、どの単語が何%だったかも、全く思い出せません。
もしも、単語が5つだったとしたら、
日本語1に対して、英語5の割り合い、ということなんですよね。
日本語は同じ表現でも、英語は細分化されてしまう、
ということですね。
中国語も、もちろんそうなのです。
日本語1:中国語1ではない、と、感じておくことが大切なのです。
中国語を習っていると、結構最初のうちに
『AからBまで』
という言い回しに出会います。
だからといって、全ての『から』に、それが当てはまるか、
というと、そうではないのです。
そこは、前後の文脈や、経験則から、
もっとも当てはまる意訳を、していかなくてはなりませんね。
意訳まで、となると大変ですから、まず
『日本語の意味が、そのまま1:1で移行するわけではない』
これを、知っておいてくださいね。