こんばんは。
China Style池村憲治です。
日本語を使っている特権ですね。
『漢字が分かってしまうんです』
中国語も漢字の文化です。
もちろん、漢字は、中国から伝わってきたものですよね。
同じ文字を使う、ということは、同じ単語ももちろん、たくさんあるわけです。
それを、活かさない手はありません。
ここを『メリット』として活用していきましょう。
『目で見て覚える』ことは、少し控えた方がいいかもしれませんね。
『目で見てしまう』と、どうしても「わかって」しまうのです。
理解した気になってしまうのです。
これは、少し怖いことなんです。
分かった気になってしまうと、
脳が、それ以上の情報をシャットアウトしてしまいがちなんですね。
耳からの情報を、塞いでしまうことが多いんです。
さて、わからない単語があったとします。
一文字目の発音は、何とか聞き取れて、漢字も判明しました。
『二文字目はなんだろう…』
となりますよね。
ここで、二文字目の音に、あまり固執しないでください。
前後の文脈や、全体の流れから、意味をつかむことに、少し慣れてください。
もしかしたら、その単語は、日本語とまったく同じかもしれません。
同じだったらしめたものです。
そこが、我々が日本語を使っていることの『最大のメリット』です。
同じ単語は、たくさんあります。
「わからない」という先入観を外して、違う角度から、眺めてみることも必要ですよ。