こんばんは。
China Style池村憲治です。
パソコンのプログラムを組むのが、好きな友人がいました。
彼が、組んでいくプログラムに憧れて、
私も、ちょっぴりだけ学んだことがありました。
彼に教わりながら組んでいく私に、笑いながらこう言うのです。
『自分の思ったことが、そのまま表現できるようになったら一流やで』
中国語だってそうです。
自分の言いたいことが、言えるようになったら一流です。
というか、そうなったら、もう、ネイティブですよね(笑)
「面白い」という言葉があります。
中国語では、面白い対象が何なのか、によって、
表現が変わってくるのです。
全ての「面白い」が、同じではないのです。
日本語を使う我々には、理解しがたいのですが…
『犬が「かわいい」』『今日のイベントは「楽しい」』も、
同じ表現になってしまうのです。
心躍るさまを表現しているのでしょうか。
単純に「面白い」とだけ認識しているのでは、
表現が違ってしまいますよね。
『ネイティブになる』というのは、
こういう言葉の持つ「守備範囲」を知っていく、
ということを、一歩一歩重ねていくことだと思うのですよ。