こんばんは。
China Style池村憲治です。
中国では、「留学生用語学コース」に在籍していました。
午前中90分二コマ、中国語を習うコースです。
周りは、もちろん、留学生ばかり。
同じ国のクラスメートは、少なめに設定してあったようです。
韓国・ロシア・ヨルダン…
それはそれで、とても、面白かった思い出です。
新しいフレーズが出てくると、必ずこう言われます。
『では、例文を作ってください』
これが、嫌だった記憶があるんです。
いきなり、全く関係のないフレーズを話さないといけない、
これが、『嫌』だと思う元凶でした。
リアリティがないのです。
何かを演じているような気分になってしまうのです。
こっぱずかしい感じがするのです。
そこで、China Styleでは、できるだけリアリティを出して、
レッスンを進めるようにしております。
そのほうが、頭の中にも、すんなりフレーズが入っていく、と考えます。
『実は、自分の名前を中国語で言ったことがないんです』
と言われた時には、驚きました。
『テキストでのフレーズが「田中さん」だったので、
ずっと、「私は田中です」と、言わされ続けました』
これじゃ、覚えられるものも、覚えられないですよね!
皆様に、一番似合うフレーズを考え、その中でレッスンを進めていきますね!