9月9日 神戸 三宮 Aコース レッスンレポートイメージ画像フィルター
Home > レッスンの様子 > らしい
『らしい』
09月09日(土)神戸 三宮 Aコース

こんばんは。
China Style池村憲治です。

中国語をレッスンしていて、困ることがあります。
それが、これ…

「これ、中国語で何というんですか?」

普通のフレーズなら、なんてことないんです。
例えば、これ…

『いただきます』『ごちそうさま』

らしい

だって…、中国には、こういうことを言う習慣、すらないんです。

この前、街を歩いていると、こんなことがありました。
前を歩いているご婦人グループのお一方が、ハンカチを落とされました。

私は、すぐにそれを拾って、声をかけました。
「落とされましたよ…」

今、ほとんどの日本人がこういうと思うのです。
もちろん、そのご婦人も、同じように言われました。
「あ、すみません!」

中国の方だったら、ここでは「ありがとう」とくるはずなんですね。

らしい

日本語には、実に日本語「らしい」表現があります。
同じように、中国語にも、「らしい」表現があるんです。

言葉を、直接他の言語にしたら、おしまい、
というわけではないんですね。
そんな「らしい」言葉をレッスンしていけたらいいな、と思っています。