こんにちは。
China Style池村憲治です。
レッスンの終盤に、ふいにこんなコメントに出会いました。
「池村さん、どこで息継ぎしたら良いんですか?」
驚きました。
多分無意識に、だとは思うのですが、
中国語を、ブロックに分けて考えてくださっているんですね。
中国語は、思った以上に「、」が入らないんですね。
更に言うならば、日本語のように、
ひらがな、や、カタカナも、存在しませんよね。
当然ですが、漢字だらけの言語ですよね。
文章の切れ目を探すのが、慣れるまで大変なんですよ。
最初から「どこで切れるか」を、感じておく、
ということは、とても大切なのことです。
中国語を少し操ることができるようになると、こんな壁にぶつかります。
単語がどこからどこまでか、わからなくなるんですね。
中国語といのは、いわば、日本語の「音読み」でできているんですね。
似たような音が、それこそ、山のように存在するんです。
もちろん、単語の切れ目が分かるようになるのが一番です。
単語を聞き取ることができれば、それは、自然にできるようになります。
そのまえに、フレーズを、ブロック単位でとらえる、
ということができれば、今後とても有益です。
目で見て、ではなく、耳で聞いて、
ブロックでとらえられるように、少しずつ進んでみてくださいね。