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『Xe』

「Xe」という言葉が、作られたようですね。
「He」でもなく「She」でもない、
男性にでも、女性にでも使える、第三人称、とのことです。

この流れに、猛反発が来ているようですね…

はて?
「Mrs.」「Miss.」が差別だと言って、
「Ms.」ができたんではなかったでしたっけ?

え?結婚しているかどうかがわかるのと、男女を言い分けないのは違う?と??

中国で言われているのが、『男女平等』
日本でも叫ばれております。

でも、中国のそれと、日本のそれは、ちょっと違う気がするのです。

中国は、『男性にできる仕事は、女性にもやらせろ』と、
バスの運転手や、トラックドライバーまで、女性が進出しております。

Xe

それをすること自体は、悪くないと思うのです。
ただ、「男性と同じ仕事をやらせろ」で、こうなるのは、違うと思うのです。

だったら、男性と同じく、荷物を運べますか?
と、問いたいのです。

ホテルマンだった時代に、朝、お客様をお迎えしておりました。
でも、ここは、やはり、女性に「おはようございます!」と、
言われたいのが、人情ではないのではないでしょうか?

男性が二人並んで
「おはようございます!」
は、少し違いますよね??

女性には女性にしかできないことがありますし、
逆もしかりです。

一昔前のように、
「女はお茶くみとコピーしておいたらええねん」
これは、言語道断です。

しかし、男性がすることを全部女性も、も、また、違うと思うのですよ。

話が逸れましたね。
私は、「Xe」が広がっても良いのではないかと思うのです。

中国語なんて、漢字は違っても同じ発音「ta」ですよ?
それで、中国の方は、困ってませんよね?

それどころか、男女平等を、どこよりも、声高らかにうたってるんですよ?
試しに使ってみて、『やっぱり馴染まないわ』となったら、
元に戻してみるのも、いいのではないでしょうか。

あ、でも、この「Xe」と、同時にうたいだした
『男児と女児が同じトイレに入るジェンダーフリー』
は、少しいきすぎかな?とも思いますよ。

それをしてしまうと、成人のトイレも、同じにせねばならなくなりますよ?!