残念ながら、私が以前、勤めていた会社は、
経営母体が変わってしまいました。
そのときには、私はもう、違う仕事をしていましたので、
元同僚に話を聞いただけなのですが、
それはそれは、バタバタして大変だったそうです。
さ、では、経営母体ではなく、
社長が、いきなり変わったとします。
それも、元々「次期社長」として、
会社内で鍛えられたのではない、まったく別の畑からやってきた人…
会社はどうなるでしょう。
今まで築きあげていたものが、
大きく揺らいで、変わってしまうのです。
良い悪いではなく、変わってしまいます。
変わる、ということは、混乱の素になります。
内閣改造…
総理大臣の思いつきでやっているように、どうしても映ってしまいます。
もっと言うならば、
『自分の支持率を高めるためだけの人事』
のような気がして、ならないのです。
今回は、それが顕著。
女性からの支持率を集めようと必死。
いつもの集合写真だって、ハーレムの如く。
女性を前面に押し出しております。
誰かの思いつきで、会社のトップが変えられてしまう気持ちになってみてくださいよ。
「実現実行内閣」?
だったら、今までは、『実現できていませんでした』と、
認めているんですよね?
こんな朝三暮四の改革は、改革ではないと思うのですがね。