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『誤報』
12月20日(日)新大阪 入門コース

こんにちは。
China Style池村憲治です。

「火事です!火事です!あちらから逃げてくださいっ!」
あれ、恥ずかしいんですよねぇ…

実は、火が出ていない「避難訓練」ですから…

火が出ていないのに、お客様は、客室にいないのに、
水の出ないホースを持って、走って、部屋に向けて…
いわゆる『演技』をしないといけないんですよ。

誤報

1人でするだけならまだしも、消防署の方が視察に来られたりします。
それがまた、より一層恥ずかしくなってしまうんですよね。

フロントで業務を行っていると、突然…
『○階の火災報知機が作動いたしました。確認を行っております…』
という自動アナウンスとともに鳴り響く、轟音のベル…

「あぁ、訓練のときいつも聞いていたなぁ…」
なんて、非常に冷静に動けたのを思い出しつつ、客室へ急行です。

中国語のレッスンも、いわば、この「訓練」だと思うんですね。
実際に、中国へ行ったとき?中国の方と話したとき?
あわてずに、対処できるように、ということだと思うのです。

誤報

こう言われたら、こう切り返す、
こういうシチュエーションでは、こういうことを言えばいい…
その積み重ねだと思います。

いきなり何かが起こったとき、慌てないための訓練、は、
とても有効なんですよね。

火災報知機?
なんてことはない、タバコの煙による誤報でしたよ。
報知器の真下でタバコを吸われると、鳴ってしまうこともあるんですよね。

あー、誤報でよかったです。