こんにちは。
China Style池村憲治です。
本屋に行けば、いろんな参考書があふれています。
英語が一番多そうですが、次は、韓国語、中国語、といったところでしょうか。
様々な視点から書かれているとは思うのですが…
言葉を習うときに、色々な方法があって、良いと思うんですね。
発音から、発音記号から、というのも、もちろん方法の一つです。
それ以外の方法があっても、楽しいと思うんですよね。
中国語の発音記号、は、「ピンイン」と呼ばれるローマ字なんですね。
『あれ?中国語を習いに来たのに、ローマ字覚えなあかんの?』
というのが、私自身、少し違和感だったんですね。
『ピンインという記号を、こう読む』じゃなくて、
『漢字をこう読むから、こういうピンイン』
の方が、私自身はしっくりきました。
中国の知人にあったときのことです。
「名前は、こう書くんですよ」
『この名前のピンインは?』
「ピンイン?!えーっと…ごめん。わからんわ~」
ピンインがわからなくても、漢字が読めたら良いのです。
発音ができたら良いのです。
会話ができたら良いのです。
日本語の振り仮名、の「ひらがな」「カタカナ」と、
中国語の「ピンイン」は、位置づけが違う、ということを知っておいてくださいね。
極論を言えば、日本語を習う方が
「ひらがな」「カタカナ」を書けなくても、
日本語を話せたら、それでOKだと思っているのです。