こんにちは。
China Style池村憲治です。
『おはようございます、こんちには、こんばんは』
読めますか?
読めてしまうんですね。
「こんにちは」の「に」「ち」を入れ替えてあるんですね。
昔からある手法ですね。
「文字の最初と最後があっていれば、
途中の文字を入れ替えたとしても、認識できる」
という、アレです。
我々の脳には、このように、ある程度認識できると、
あとは、補完する、という能力があるようです。
すごいことですね。
「書いて」あるものを「読む」ときの能力ですが…
私は『聞いた』ものを『理解』するときも、
こういった能力があると思うのです。
簡単に言い換えると、
(語弊はあるかもしれませんが)『連想』ですよね。
相手が話したフレーズの「キー」となる単語がわかったら、
あとは、ある程度連想できてしまうのです。
文脈や、シチュエーション、さらには、相手の表情や身振り手振り…
色々なものを加味すると、ある程度は、連想できてしまいます。
一つの単語が分からないからといって、そこで立ち止まってしまう気持ちも、
よくわかります。
単語単語、に、こだわらず、全体を眺めてみて
意味を把握する、ということを心がけてみてくださいね。