こんばんは。
China Style池村憲治です。
日本語と、中国語が、1:1の関係なら、どれだけ楽でしょう。
というのも、日本語の単語には、広い意味を持つものがあります。
中国語のA,B,Cという意味を、日本語の一つの単語で
まかなっているものもあります。
さらには、必ず、意訳しなくてはいけないものも存在します。
中国語のAが、日本語のBという単語に相当する、
と、知ってしまえばそれまでなんですが、
知らないうちは、発想の転換が必要です。
例えば、こんなフレーズ…
『最近、母親の手料理を食べることがなくなった』
この「こと」を、訳すのが大変なのです。
『最近、母親の手料理を食べてない』
『最近、母親の手料理を食べない』
だったら、考え方も、直接的に考えられるのです。
『食べる「こと」がなくなった』わけですね。
「こと」という中国語を持ってきても、当てはまりません。
「こと」以外で、何がなくなったか…
を、考えると、答えが導き出されると思います。
レッスンでは、そういうことを、皆様と一緒に
考えていけたらいいな、と思ってます。