こんばんは。
China Style池村憲治です。
我々は、漢字を使う民族ですね。
その時点で、他の国々の方より、中国語を覚えるのには、
アドバンテージがあるといえます。
留学中には、様々な国の学生がいました。
同じクラスには、ヨルダン・ロシア・韓国…
韓国のクラスメートはまだしも、
漢字を使ったことのない学生には、そこからスタートです。
彼らにとってみれば、漢字も、一つの記号でしかありません。
私たちが、小さい頃宿題に出されたであろう、
十字の方眼紙に、一生懸命、漢字の練習をしておりました。
単純に、『漢字』という文字に対しては、
アドバンテージがあります。
しかし、やはり、中国語は中国語。
別言語である、ということを、しっかり感じてください。
日本語の言い回しを、そのまま中国語にしたのでは、
しっくりこなかったり、表現できなかったりします。
中国語らしい言い回し、言い方、を、
できるだけ早く感じていただく方が、良いと思ってます。
変な癖がついて、それを覚えてしまうより、
一気に、ゴールまで駆け抜けてしまいましょう。