こんにちは。
China Style池村憲治です。
中国語を知る、ということは、中国語のつくりを知る、ということになると思うんですね。
ただ、単純に、日本語を訳せたらいい、というわけではないですよね。
日本語では、
『今日は、何曜日?』
と、聞きますね。
『「何」曜日』です。
中国語では、『「いくつ」曜日?』と聞くんです。
この微妙な感覚…わかっていただけますかねぇ…
不安ですけど、前に進みます。
では、どうして『いくつ』なのでしょうか。
それは、『月・火・水~』が、『一・二・三~』で表現されるんです。
ですから、『何』ではなく『いくつ』で曜日を聞くんです。
日本語と同じように『何』で聞いてしまうと、やっぱり、ちょっと変なんですよね。
そういう部分は、やはり「知っておく」しかないですよね。
しかし、日本語を勉強する、中国の方は、大変だと思うのです。
『一が月?二が火??で、三が水???なんのこっちゃ!』
になってしまうと思うのです。
こうして、曜日一つとっても、中国語と日本語では、やっぱり違うのです。
『月火水~』なんて、ごく当たり前のことで、なんとも思ってなかったですよね?
どうして「月?火?水?…」
どうして、その順番?
他の言語に触れると、そういう楽しみもあるんですよ。
『あー、中国って、言い方が違うんだ!』
楽しくないですか??