こんばんは。
China Style池村憲治です。
『留学生専用寮』があったのです。
留学していたときは、そこで寝泊りをしていました。
住んでいるのは、留学生のみです。
その一区画に、留学生なら入ることができるのですが、
現地の中国の方々は、手続きが必要なのです。
それだけ、「守られた存在」でした。
働いているのは、中国人スタッフなのですが、
その方々は、我々の中国語レベルを知っております。
『こんな難しい表現はダメだろうな』
『簡単な単語で話してあげよう』
まず、留学して1~2か月で「留学生寮語」が話せるようになります。
寮の中では通じる中国語、なのです。
「お。俺の中国語いけるやん!」
と思って、街に出て、撃沈するのです。
そうやって、少しずつ中国語を会得していったのですが。
逆に、日本語を習っている外国の方に出会ったときに、
どうやって話しかけたらいいか、わかってくるのです。
「てにをは」を外して、単語で文節をつくってみたり、
簡単な単語で、簡単な言い回しで、フレーズにしてみたり、です。
そうやって、多方面から、言語を眺めてみることは、
頭を柔らかくして、視野を広げてくれますよ。