こんばんは。
China Style池村憲治です。
ネイティブの様に話せるようになる、それが、最終目標だと思うんですね。
中国語に慣れる
↓
言いたいことを言えるようになる
↓
表現の幅が広がる
↓
ネイティブのようになる
こんな段階かと思うんです。
言いたいことが言えるようになると、
次は、ネイティブが話していることを、どんどん耳にすると良いと思います。
言葉、というのは、時代時代で、移り変わっていくものだと思っております。
現に日本語でも、たくさんの言葉が使われなくなったり、誤用されたりしております。
しかし、その誤用も、徐々にそれが、本物になっていくんですよね。
たまに、鬼の首でもとったかのように
『今の日本語の使い方は間違っている』
という記事を読んだりします。
言葉、というのは、相手に意思を伝えるツールの一つに過ぎません。
Aさんの意思が、Bさんに伝わればいいと思うんですよ。
それが、たとえ『誤用』であれ。
Aさんも、Bさんも、誤用の方の意味で捉えていれば、
それは、「意思が伝わっている」ということに他なりません。
移り変わっていくからこそ「古典」という科目が存在するんですよね。
「いとをかし」
なんて表現、今は、していませんものね。
さて、というわけなので、中国語も、どんどん移り変わっていると思います。
生の中国語を、どんどん耳にしましょう。
耳にする手軽な方法は、中国ラジオを聞くことだと思います。
今では、インターネットで、いくらでも聞ける時代になりました。
意味が理解できなくても、「体感する」というのは、とても大切なことですね。
耳にしたら、次は、口にする、ということですね。
耳にする場を、多く作り、口にする場を多く作ること、
それこそが、中国語の上達への道だと思いますよ。