こんばんは。
China Style池村憲治です。
よく、こういう質問を受けます。
「日本語で○○は、中国語で何と言うんですか?!」
中国語でも、言う表現なら、問題なくお教えできるんです。
しかし、中国では、使わない表現…ありますよね。
そういうのは、やっぱり、教えられないんです。
直訳して、お教えすることはできるのですが、そういうことを使わないのです。
使わないものは、お教えしても…意味がないかな?と、考えてしまうわけです。
ですので、そういうときは、
『中国の方は、そういうときに、そういう表現はしませんねぇ…』
と、そういう文化も、あわせてお教えしております。
私は、中国に渡る前に、『謙遜の美徳』は、日本だけのものだ、と思っておりました。
ですので、『謙遜』という言葉は、中国には無い!と、勝手に思っておりました。
あ、勝手な私のイメージですよ、念のため。
そしたら…なんと、中国にも、そういう表現も単語もありました。
その上、なんと言っても、謙遜の美徳があるじゃありませんか?!
これには、最初、良い意味で、カルチャーショックでしたよ。
謙遜なんて、日本だけのものだ、なんて思ってる方、いらっしゃいませんでしたか??
さて、今日は、中国で、よく使う表現を織り交ぜました。
例えば、こんなシチュエーションです。
夜に、甘いものを食べている友達がいたとします。
あなたは、なんと声をかけますか?
「太るよ」「こんな時間に大丈夫?」
こんな感じでしょうか?
中国では違います。
『太るの怖くないの?』
うぅぅ…
なんだか、中国の方が、ちょっとグサッときません??
これは、友達を思ってのことなんですよね!?
そうだと言って!
言葉が変わると、やっぱり、変わっていくものですね。
そういう部分も合わせて、皆様にお伝えしていけたらいいな、と思っております!