こんばんは。
China Style池村憲治です。
クジラは「頭」
うさぎは「羽」
タンスは「さお」
我々は、こういうものだ、と思って、過ごしていませんか?
数量詞のお話です。
これ以外は、だめだ、と思っていませんか?
でも、それは、厳しすぎると思うんですね。
それも、日本語の美しさ、と言えば、それはそうです。
これを全部「ひとつ、ふたつ」もしくは「一個、二個」では、
確かに、少し腑に落ちません。
中国語?
もちろん、中国語も、同じように数量詞は存在します。
あれは、私が中国へ行って、数か月、電池が欲しかった時でした。
辞書で調べましたよ、電池の数量詞。
なんでも、中国語では、電池を「節」と数えるらしいです。
近くの百貨店に行き、言いましたよ
「電池、二節ください!」
『え?!二個??』
見事に撃沈です。
「二個」これで、何の問題もなかったのです。
私の主観ですが、中国語は、日本語のそれよりも、若干甘い気がします。
具体的には、なんでも「一個、二個」でも、通じる気がするのです。
腑に落ちなさ度(?)も、日本語より、薄い気がするのです。
あ、だからと言って、覚えなくてもいい、というんじゃないですよ。
優先順位として、まず、「一個」でもいいじゃないですか、ということです!