こんばんは。
China Style池村憲治です。
『100』『1000』何と読みますか?
もちろん『ひゃく』『せん』ですよね?
だったら、『150』『1500』は、どうでしょう?
『ひゃくごじゅう』『せんごひゃく』ですね?
これに対して、疑問をお持ちの方、いらっしゃいますか?
私は、これに対して、疑問を持ったことすらありませんでした。
それが『普通』だと思っていましたから。
結論から言いますね。
中国語では、それが、『ひゃく』『せん』ではなくなるのです。
え?
だったらどうなるのでしょう?
今まで自分が使っていたものが『普通』ではなくなる感覚、それも、新鮮ですよ。
自分のものさしが、ものさしではなくなるのですから。
それはそれは、とても不思議な感覚です。
中国語では、こうなるのです。
「いちひゃく」「いちせん」
『十』は、日本語も、中国語も「じゅう」です。
「いちじゅう」ではないのです。
そう考えると、それも、不思議ですね。
「いち」「いちじゅう」「いちひゃく」「いちせん」
ならば、全て落ち着きませんか?
日本語で、どうして、『一万』から、『いち』が付くんでしょう。
そういうことを考えるのも、また、楽しいですよね。
自分の常識が崩れる感覚…一緒に感じてみませんか?
日本語以外の他言語を習っているからこそ、だと思いますよ!