こんばんは。
China Style池村憲治です。
あなたは、考えて、フレーズを組み立てますか?
どうしても、最初は、考えてフレーズを組み立てることになると思います。
学校で習う英語では、文の組み立てから習いますから、
どうしても、考えて考えて、になると思います。
「SVOO」や「SVOC」とか、習いませんでしたか?
『えっと…主語(S)が、これで、述語(V)が、これだから…並びが…』
という感じではないでしょうか。
一度にたくさんの方、様々なレベルの方に教える、となると、
やはり、こうなってしまうのでしょうか。
ちょっと考えてみてください。
我々は、日本語を操るときに、そんなことを考えているでしょうか。
いませんよね?
今日、レッスンで、こんなことがありました。
A:この前、映画を見に行きました。
B:何の映画を見に行ったのですか?
この「何の」という単語が、
Bさんは、とてもスムーズに正解の場所に入れ込んでくださったんです。
お伺いしました。
私:今、どうしてそこに、『何の』を入れ込んだんですか??
B:いえ…なんとなくです…
この、『なんとなく』感、とても大切なことです。
とても嬉しくなってしまいました。
考えずとも、『何の』が、正解の場所に、入っていったのです。
自然に入れてくださった、Bさんに、今日は、脱帽です。
こうやって、自然に口をついて、中国語が出てきていただけますように…