最近、ひょんなことから、プレゼン、というものに、
触れることがございました。
昔のように、オーバーヘッドプロジェクタなんて、
使わないんですよね。
私が、小学生の頃は、これが主流だったんですけどね。
「次の授業、オーバーヘッド用意しとけよ~」
と、先生がよく言っていたものでした。
時代は流れます。
今は、パワーポイントが主流ですよね。
まぁ、パワーポイントだろうとオーバーヘッドだろうと、
プレゼン、というのは、『視覚』と『聴覚』に訴えるものです。
字や絵を見せて、読み原稿も作っておく、これが、基本ですよね。
ここで、非常に問題だと思われるのが、
『視覚』『聴覚』が、同じものを訴えかけること…
これをされてしまうと、非常に退屈なのです。
『視覚』で認識できる情報スピードと、『聴覚』のそれとでは、
差があります。
『視覚』では、一瞬で読めますが、『聴覚』だと、時間がかかります。
パワーポイントと同じ事を話されても…
「いや、もう、見てわかってるんだけど」
となるんですよね。
だから、意識的に、パワーポイント(視覚情報)と読み原稿(聴覚情報)とを、
一致させないことが重要です。
でなければ、印刷した視覚情報を読んでもらえば良いだけの話です。
せっかくのプレゼンですから、
目で見せられる部分、耳で聞かせられる部分、というのを、
しっかり理解して、プレゼンしていきたいですね!