Home > レッスンの様子 > 言葉を習う→文化も知る、ということです
『言葉を習う→文化も知る、ということです』
12月08日(土)神戸 三宮 Bコース

こんばんは。
China Style池村憲治です。

あと、1ヶ月で、今年も終わりですね。
皆様、今年一年は、どういった一年でしたか?

さて、言ってる間に、年越しですね。
日本では、12月31日から、1月1日にかけてが、いわゆる「年越し」ですね。

「何を当たり前のことを!」
と、お叱りの方も…いらっしゃいますか?

でも…所変われば、なんですよ。
日本の常識が、世界の常識ではないんです。

言葉を習う→文化も知る、ということです

ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、中国の年越しは、旧暦の1月1日なんですね。

ということは、大体…1月末くらいから、2月上旬のどこか…くらいなんですね。
毎年、年を越す日が違うんです。

日本から言うと、なんとも不思議なことですが、それが中国では常識なんです。
それが、文化の違いとなり、カルチャーショックの元になるんでしょうね。

私も、中国に渡った当初、いろんなところで、カルチャーショックを受けましたよ。
次第に、それを楽しむ余裕も生まれましたが、それまでが、驚きの連続でした。

あ、私が関西に来て、びっくりしたのが『ぽち袋』という言葉です。
「『お年玉袋』じゃないの?どうして『ぽち』??」

更に聞くところによると、関西のお雑煮は、白味噌仕立てというじゃないですか。
小さい頃から、お雑煮=おすまし、だった私にとっては、びっくりでした。

ほら、日本国内でさえ、これだけ違うんです。
日本と中国だったら、そりゃ、違うところだらけですよね。

言葉を習う→文化も知る、ということです

私が見た中国…も、中国の風習、習慣からしたら、ほんの一部分です。
でも、そういったことも、少しずつ、皆様にお伝えできたらいいな、と思います。

言葉だけを習う、のではなく、そのバックボーンを知ることによって、
中国により理解を深めていただければ、と思うのです。
小さなことからでも、興味を持っていただき、
更に言葉を知っていただければ、理解度も違ってきますよね。

と、今日のレッスンでは、そんなことをいろいろとお話しながら、
もちろん中国語もレッスンいたしましたよ。
言葉には、それほど興味が無くても、文化を知れば、興味がわくかもしれませんね!