こんにちは。
China Style池村憲治です。
単語には、それぞれ、使用頻度、というのがあるんですね。
よく使うもの、そうでないもの…
日本語を、自由巧みに操っていると気が付かないことがあります。
それだけ話せば、後は、
相手がある程度、汲み取ってくれる単語というのもあるんです。
例えば、こんなシーンです。
今、あなたは、友達の家に招かれて、食事をしています。
宴もたけなわになって、友達が聞いてきます。
『お腹いっぱいになった?』
あなたは、もちろんお腹がいっぱいで、満足です。
どう答えますか?
「ありがとうございます。お腹がいっぱいです」
でも、もちろん、100点満点です。
もしも、「お腹」「いっぱい」単語が出てこなかったらどうしますか?
で、この単語の出番です。
『すでに…』
これを笑顔で言うだけで、
「あぁ、お腹いっぱいやねんな」
と汲み取ってもらえるはずです。
『すでに』『すぐに』のような副詞は、とても便利です。
それ単独で使うだけでも、文脈により、相手が汲み取ってくれるのです。
会話の一つのテクニックとして、知っておくと便利です。
あ、もちろん、「笑顔で」これ、それ以上に大切です。
「笑顔」さえあれば、ほとんどの会話は通用するかも、
とすら、思っている私は、間違いでしょうか?