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『いつ、は、どこ、へ?』
11月08日(日)新大阪 入門コース

こんにちは。
China Style池村憲治です。

我々は、何も思わずに、日本語を使っていると思うのです。
日本語を学んでいる方から、質問を受けると、
日本語の難しさに、気がつくことがあります。

先日、こんな質問がありました。
『「僕も食べたかったんですよ」とは、どういう意味ですか』

お話を聞くと
「僕」「も」は、辞書にそのまま載っています。

いつ、は、どこ、へ?

「食べたかったんですよ」
が、辞書に載っていない、どこから手をつけて良いかわからない、
とのことなのです。

日本語には、語形変化があってしまいますからね。
変化する前の、基本の形で辞書を引かないといけないのです…

中国語のレッスンのときに、ご参加の方からこんなお言葉が…
『あれ?「いつ」は、入る場所が違うんですね』

言われないと気がつかないところでした。
確かにそうです。

いつ、は、どこ、へ?

「何」や「どこ」は、いわゆる『動詞の後』に入ります。
「いつ」や「なぜ」は、『動詞の前』に入ってしまいます。

これを、ロジカルに覚えてしまうと、大変なことになってしまいませんか?
何か一つ、得意なフレーズをそのまま覚えこんでしまう、
というのが、もっとも近道のような気がします。

皆様は、どうやって、覚えられましたか?