こんばんは。
China Style池村憲治です。
私が行った、中国は、山東省『山東大学』は、留学生を受け入れております。
留学生用の語学コースがあるんです。
当時、留学生は、120人くらいいたでしょうか。
韓国の方が5割、日本人が3割、残り2割が、その他の皆様です。
そうすると、当然、韓国の友達も増えてくるんです。
お互いの共通言語は、中国語ですから、つたない中国語での意思疎通です。
同期で中国に行ったメンバーは、中国語のレベルも、やはり、どんぐりです。
こちらが習った少し難しい単語だと、向こうに通じません。
となると、お互いに、『知っている単語』の中で、
どうにか、意思を伝えなくてはならないのです。
知っている単語の中でのやりくり、は、今考えると楽しかったですが、
当時は、そりゃ、必死でしたよ。
今日、こんな話題になりました。
『メロンは、甘いことは甘いですよね。でもあまり好きじゃないんです』
え?!
メロンですよ?!
続けて、もちろん、質問が入ります。
『どうして、メロンが嫌いなのですか?』
水っぽくて嫌だ、ということなんですね。
「みずっぽい」…どう言えばいいでしょう。
私だったらこう言いますかねぇ…と、前置きして、切り出しました。
「メロンを食べてると、まるで水を飲んでいるようなのです」
『まるで』も『水を飲む』も、皆様中国語でマスターされています。
『そう言い換えたら、通じますね!!』
これも、当時の韓国の友人との会話の賜物ですね!