こんばんは。
China Style池村憲治です。
「本気」と書いて「マジ」と読む、
と言い出したのは…確か、私が小学生の頃だったでしょうか。
『マジで?』
などと言うと、父親から注意されたことを思い出します。
「そんな言葉を使うんじゃない」
それはそれで、教育として素晴らしかったと、今になって思います。
さて、今日は、そんな日本語のお話…
昨今、日本語の乱れ、という言葉をよく耳にします。
・全然美味しい
・ヤバイ
・ら抜き言葉
しかし、これもまた、言葉、だと思うんですよね。
そこに目くじらを立てても、仕方がないのかな、とも思うわけです。
現在の人が『いとをかし』などと使いますか?
ということお話です。
『言葉』というものは、そもそも『道具』の一つです。
自分の意思を、相手に通じさせることができたら、
それで目的は果たしているわけです。
たとえその言葉が、以前と違う使われ方をしていたとしても。
元の意味は「A」だとしても、お互いに「B」という意味で認識しているのなら
言葉としての意味を成している、と思うんですよね。
中国語も、どんどん変わっていっています。
汚い、と思われる言葉はさておいて、
変わっていくことを受け入れて、楽しんでみましょうよ。