こんにちは!
China Style池村憲治です。
中国語を学ぶと同時に、中国の様々な文化も、お伝えしております。
90分間のレッスンの間、ずっとレッスンではしんどいですよね。
レッスンの途中に、ブレイクがてら、中国の色々なお話をしております。
今日は、中国の『元宵節』と呼ばれる一日なんですね。
こんな美味しいお話を、しないわけがありません。
『元宵節』旧暦の1月15日にあたります。
今日までが、いわゆる「お正月」なんですね。
で、この日には、「湯円」という、基本的には甘いお餅を食べるんです。
所変われば、ですよね。
「今日は何の日でしょう?」
いきなりそう切り出してしまいます。
我ながら意地悪です。
中国の風習ですから、普通は知らないですよね。
でも、この「知らない」というのが、良いと思うのです。
日本で大きくなってしまうと、どうしても、日本が全てになってしまいます。
日本の風習が、全てだと思ってしまいます。
そこで、違う国は違う風習なんだ、我々はまだ知らないことがたくさんあるんだ、
ということを、肌で感じていただくだけでも、経験だと思います。
自分の育ったところと、違う文化が、世の中にはある、
ということを知ることがいいのです。
すると、視野も広がっていくと思うのです。
もちろん、中国語を、中国を身近に感じていただく、という狙いもあります。
そうやって、『中国』というものを、浸透いただければ、と思うのです。
日本では、もう2月も終わろうとしてるのに、
台湾・中国ではまだ、お正月のお話なんですよ。
とても不思議ですよね!