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『会話は、やっぱり、耳と口ですもんね。』
02月25日(月) 大阪 新大阪 Aコース

こんにちは!
China Style池村憲治です。

目で見てしまうと、耳で聞こえなくなってしまう、
ということが起こってしまいます。
日本語は、漢字を用いる、という数少ないデメリットですね。

入門コースでも、Aコースでも、まず、一度、話してみます。
それから、ホワイトボードに、書くようにしています。

会話は、やっぱり、耳と口ですもんね。

最初から、書いてしまうと、どうしても、視覚に頼ってしまうんですよね。
視覚から得た情報が、脳にインプットされてしまうんですよね。

それから、耳で情報を得ても
『聞き取れた』と、勘違いしてしまうことが多いようです。

デメリットを説明してしまいました。
しかし、日本語が「漢字」を用いることは、メリットの方が多いですよ。

漢字を知っている、というだけで、中国語は、半分マスターしたようなものです。
一緒に留学をしていた欧米諸国の友人たちは、漢字に一苦労なのです。

小学生が使うような、方眼のノートを使って、漢字の練習をしていました。
それも、書き順なんて、二の次で、どうにか漢字を書こうとしているのです。

会話は、やっぱり、耳と口ですもんね。

彼らにとって見たら、ただの記号、でしかなかったと思うのです。
それが、我々だと筆談、でも、なんとかなってしまうのです。

それを、上手に使いながら、中国語をマスターしていただければ、と思います。
もちろん、漢字を知っているということは、これ以上ない武器なんですよ。

とはいえ、やはり、会話は、視覚を頼りません。
耳と口とで繰り広げるものですよね。

少しでも、耳で慣れ、そして、口で慣れていってくださいね。
できるだけ、漢字を見ないで、耳に頼ってみてください!