Home > レッスンの様子 > 言えないことは、言わない勇気も必要な時があるんです
『言えないことは、言わない勇気も必要な時があるんです』
02月27日(水) 大阪 梅田 Bコース

こんにちは!
China Style池村憲治です。

ある程度、単語を知ってきた段階において、次に必要になるのは、言い回しです。
『知っている単語で、いかに上手に伝えるか』ということになります。

知らない単語は、もちろん知らないわけですよね。
そこで、知ってる単語を、駆使していくことになるんですね。

単語量を増やすのも、もちろん大切なことです。
しかし、それ以上に、「駆使」していくことが、大切になると考えます。

それと同時に、『言えない単語は、ある程度、切ってしまう』ということも、
必要かもしれません。
それよりも、全体の流れを伝えることの方が大切だと思うのです。

自分が、何を一番言いたいのか、を考えましょう。
その上で、「伝えられるもの・伝えられないもの」の
取捨選択があってもいいと思うのです。

一つの単語が言えないからといって、そこでつまずくのは、もったいないのです。
その単語が最重要ならともかく、そうでなければ、ばっさり切ってください。

例えば、こんな感じです。
『友達の中で、リーダー格の人が決定をしました』

「リーダー格」…
なかなか訳すのが難しい単語です。
ふさわしい単語を見つけるのが、難しいのです。

だとしたら、
『友達の一人が、そういう決定をしました』

これでも、よくないですか?
『友達』である、ということは言えました。
そのあと、その友達は、「これこれこんな感じの人で」と付け加えてもいいんですよね。

『ひとまず伝えてしまう』『言いたいことのパーセンテージは下がっても、伝えてしまう』
時には、そういう思い切りも、必要なのかもしれませんね。