こんにちは。
China Style池村憲治です。
『中国語を、話せるようになるには、どうしたらいいですか?』
よく、耳にする質問です。
そこで、よく言われるのが「単語量」問題です。
そりゃ、無いよりあるに越したことはないですよ。
でも、そういうときは、決まってこう返すことにしております。
『単語量は必要だとは思いますが、
それ以上に、必要なのは、それを使いこなす応用力ですよ』
単語を知っていても、それをつかいこなせなければ、
宝の持ち腐れ、ですね。
まず、『聞き取ることのできる』単語は増やしてしまいましょう。
会話ですから、相手から、新しい単語も出てきます。
それをその都度覚えても、遅くはありません。
『単語を覚える=使いこなす』ことではありません。
夏の予定をお伺いしました。
『遊びに行きますよ』
「え?彼女さんとですか?」
『私だけで行きますよ』
『「だけ」って、どう言うんでしたっけ…』
単語が出てこない…と、悶絶されていらっしゃいました。
そこで助け舟です。
「一人で、と言えばどうですか?」
これが、「知ってる単語を使いこなす」ということなんですよね。