こんばんは。
China Style池村憲治です。
細かい、ニュアンスが違う、という単語群があるんですね。
例えば、『わかります』という単語たち。
中国語には、様々な表現があるんです。
・理解できて、わかった
・状況がはっきりして、わかった
・何度も見知って、わかった
日本語では、全て『わかった』で済んでしまいます。
これを、理屈で覚えるのは、非常に困難を極めます。
ニュアンスなんですもの。
ということは「感覚」で「感じて」いただかないと。
韓国の友達との会話です。
韓:『このご飯を502号室に持って行って「マニドゥセヨ」と言ってごらん』
私:「え?もう一度正しい発音教えて?」
『大丈夫だって!日本人なんだから、発音少々間違えても通じるって!』
「そりゃ、そーやな!」
無事に502号室に持って行って、さらには、発した韓国語に驚かれましたよ!
使い方を、少々間違えても、それは、相手がカバーしてくれます。
少しくらい、ニュアンスの違う言葉を発したとしても、
それは、許されることなのです。
ここは(中国人からすると)海外の人が、中国語を発している、
という考え方に、甘えてすがるのも、一つの手ですよ!