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『長く?短く?』
05月16日パーソナルレッスン

こんばんは。
China Style池村憲治です。

日本語、というのは、こんな特徴があります。
『いくらでもフレーズを長くできる』

多少、不安定な言葉であっても、
複数の主語と、複数の述語を、1フレーズに入れ込めます。

歌詞をここで書くのは、色々な問題があるので、
検索をしていただくとしまして、私の好きな歌詞があります。

長く?短く?

「さだまさし」さんの『甲子園』という歌。
1番に「君は女はいつも~」から始まる部分があります。

ここの歌詞は、主語が3つ、述語が3つ、という、
実に素敵なフレーズなのです。

普通に話す言葉としては、かなり不安定です。
しかし、歌としてメロディに乗せて歌うと、
これまた、とても素敵なものになるのです。
(意見には個人差があります(笑))

我々の母国語は日本語ですから、それを基に中国語を考えると、
どうしても、長くしたくなってしまいます。

長く?短く?

中国語は、1フレーズにあまり多くの意味を入れ込めないのです。
できるだけ、短く切ることが重要になってきます。

ついつい、
『長いフレーズの方が、中国語をマスターした』
という気になってしまうこともありますよね。

私がそうでしたもん(笑)。
でも、やっぱり、短くなんですよ!