こんばんは。
China Style池村憲治です。
日本語、というのは、こんな特徴があります。
『いくらでもフレーズを長くできる』
多少、不安定な言葉であっても、
複数の主語と、複数の述語を、1フレーズに入れ込めます。
歌詞をここで書くのは、色々な問題があるので、
検索をしていただくとしまして、私の好きな歌詞があります。
「さだまさし」さんの『甲子園』という歌。
1番に「君は女はいつも~」から始まる部分があります。
ここの歌詞は、主語が3つ、述語が3つ、という、
実に素敵なフレーズなのです。
普通に話す言葉としては、かなり不安定です。
しかし、歌としてメロディに乗せて歌うと、
これまた、とても素敵なものになるのです。
(意見には個人差があります(笑))
我々の母国語は日本語ですから、それを基に中国語を考えると、
どうしても、長くしたくなってしまいます。
中国語は、1フレーズにあまり多くの意味を入れ込めないのです。
できるだけ、短く切ることが重要になってきます。
ついつい、
『長いフレーズの方が、中国語をマスターした』
という気になってしまうこともありますよね。
私がそうでしたもん(笑)。
でも、やっぱり、短くなんですよ!