こんばんは。
China Style池村憲治です。
言葉です。
言葉なのです。
100か、0か、ではないのです。
100じゃなければ、70でも50でも30でもいいじゃないですか?
言わなければ、0なのです。
忘れもしない、中学2年の地理のテストです。
北海道に数本の曲線が引かれています。
『問:この線は、何を示すか』
ま~ったくわかりませんでした。
でも、空欄で提出するわけにはいきません。
20文字は書けるくらいの、広い解答欄の隅っこに、控えめに書いておきました。
「桜前線」
もちろん、答えはバツでしたが、先生から一言ありました。
『不正解だけど、先生の中では花丸です』
でも、言葉は違うのです。
言いたいことのパーセンテージを下げても、
数パーセントだけでも、通じたもの勝ちです。
ある単語が言えないから、と、止まってしまっては、
もったいないです。
文法があっていようとなかろうと、
『言葉は通じれば正解、通じなければ不正解』
これ、覚えておいてくださいね。