こんばんは。
China Style池村憲治です。
日本語を勉強している、中国の友人から、こんなことを質問されたのです。
『日本の方って、「鍵壊れた」と言ったら、
どっちが壊れたか、わかるんですか?』
鍵…
ガチャ、と「する」方なのか、「される」方なのか…
実は、日本語では、どちらも「鍵」なんですよね。
まぁ「折れた」と言えば、「する」方ですよね。
言われてみれば、どちらも「鍵」ですが…
それで苦労された方、いらっしゃいますか?
今日、こんなことがありました。
『池村さん、メニューって、何と言うんですか?』
この瞬間、困りましたよ。
メニュー…二つの意味があってしまうのです。
中国語では、それぞれ別々の表現をしてしまうのです。
1.レストランに行って、読むもの
2.実際に注文した料理
「ここのメニュー、きったないな~、ちゃんと拭いてるんかい?」
「あそこのメニュー、冬の期間限定のものがあるんだって」
ね?
中国語をお教えしているのに、
また、日本語の不思議について、触れてしまいましたよ。