こんばんは。
China Style池村憲治です。
英語圏に行ったとします。
レストランに入りました。
さ、注文しなくてはなりません。
メニューを見ると、なんとなく、書いてあることはわかります。
さて、どのように注文しますか?
私は、もう、これで決まりです。
「This one」
これで、会話としては十分です。
中国語で、何か説明しようとします。
そういうときに、何故か、『これ』『あれ』を使ってはいけない、
という、錯覚におちいってしまうのです。
『これ』『あれ』などを使うと、『表現が幼稚になる』と思っていませんか?
私は、そう感じている時期がありました。
そういう固定観念、とりあえず、壊しておきませんか?
日本語だって、『これ』『あれ』、実は、使いまくっているんですよ。
「えっと…まず、ここから、2時の方向へ進んでいただいて、
そこから、9時の方向へ…」
なんて説明しないですよね?
「ここから、あそこに見える、あの信号まで進んで…」
ほらほら、それで良いんです。
少しだけ、壁を壊すことによって、表現力が変わってきますよ!