こんにちは。
China Style池村憲治です。
日本語では、当然、ということは、中国語では、当然ではなくなります。
我々は、日本語を使う時に、その不思議さに、何も気が付かないんですよね。
私自身が、一番不思議だと思うのが、『出世魚』です。
同じお魚なのに、名前が変わっていくのです。
更には、地方によっても、その名前が変わるのです。
なんということでしょう!
これは、私自身でも、変だ、と感じます。
だとしたら、日本語を学ぶ方も、そう感じるはずですよね。
でも、多くの方は『そんなもんだ』で、済ませていませんか?
私も、ご多分に漏れず、そうなんですけどね。
ここまで、変と感じなくても、きっともっと些細なことでたくさんあるはずです。
我々は、それに気が付いていないだけです。
だとしたら、逆に中国語でも、そういうものがあるはずですよね。
今日のキッズレッスンでは、そこを少しだけレッスンしました。
『美味しい!』
これだけでも、言い方が、2パターン存在してしまうのです。
不思議ですよね?
もちろん、中国語をかじったかたなら、常識であるんですけどね。
『食べて』の美味しい。
『飲んで』の美味しい。
さすが、中国と、思わされますよね。
食文化に対しては、ここまで言ってしまうのです。
やはり、言葉は、その国の文化を表すんですね!