こんにちは。
China Style池村憲治です。
ただ、単語を覚えるだけ、という経験、多くの人があると思います。
そういうものは、大抵、時間と共に忘れ去ってしまいますよ。
昔、こんなことがありました。
保健体育のペーパーテストで、先生が、
『このプリントの中から、次のテストを作る』
というのです。
そのプリントは、一応、テスト形式になっているプリントでした。
○×問題もあります。
保健体育のテストなんて、軽視している人が多かったですからね。
クラスメートの一人は、その○×問題を、上から順番に
「○×××○○…」
と、順番だけ、記憶していたのです。
内容を覚えずに。
やはり、そっくり、○×を入れ替えて、テストに出されて、
その彼は、そこの部分は全滅でしたよ。
これは極端な例ですが『ただ覚える』ということが、
どれだけ危険か、ということですよね。
中国語も同じです。
ただ、単語を覚えても、テストのために単語を覚えても、
テストが終われば、きれいさっぱりですよね。
では、どうするか。
『シチュエーションと共に、覚える』ようにしてください。
『いつ、誰に、どんな風に言った』などと覚えておけば、
それは、きっと、頭に残っていきますよ!