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『同じ表現ならば、いっそ簡素化してください!』
01月09日(水) 大阪 梅田 Aコース

こんにちは。
China Style池村憲治です。

同じ表現ができるなら、できるだけ、簡単な表現を心がけております。
そうなると、日本語では考えられないくらい、簡素化できたりするんですね。

同じ言葉なら、できるだけ、使用頻度が高いものからレッスンしております。

今日は、こんな表現でした。
『コーヒーと紅茶となら、どちらが好きですか?』

同じ表現ならば、いっそ簡素化してください!

通常ならば、「コーヒー!」「紅茶ですのよ、オホホ」というお答えが返ってきます。
今日の方も、『コーヒー』と、きちんと選ばれました。

そのあと、質問を続けました。
「ブラックコーヒーは、お好きですか?」
『状況によります』

いいですね~こういう表現。
こういうちょっと、こじゃれた(?)表現、大好きです。

レッスンする側とすると、こういう表現を覚えていただくのは、とても嬉しいのです。
『本当に言いたいことを、レッスンしてる』という気持ちになります。

『状況によります…』
詳しくお話を伺うと、
「ケーキがあれば、ブラック」「疲れてるときは、甘くする」ということでした。

同じ表現ならば、いっそ簡素化してください!

これを、中国語にしてみましょう。
『ケーキと、ブラックを飲みます』
『疲れている、砂糖を入れます』

こんな端的な表現で、中国語では十分なのです。
「~~れば」「~~とき」など、使っても問題はないのですが、
端的に言うほうが、中国語っぽいです。

『この表現…使えますね~!』
そんなお言葉を頂戴してしまいました。

なにより、とてもうれしいお言葉です。
皆様も、「中国語っぽい表現」覚えてみましょう!