こんばんは。
China Style池村憲治です。
正直、中国と日本、政治的には、仲が良いとは言えません。
テレビで映し出されるのは、反日感情を持った中国の方ばかりです。
日本の国旗を足げにしていたり、シュプレヒコールを上げたり。
そういうシーンばかりが、ピックアップされているようですね。
だからといって、中国国民が全員、反日感情を持っているのでしょうか。
少なくとも、私が中国にいたころ、その問題を提起してくる方はいませんでした。
一度、親しくなると、本当に友達以上に親しくしてくれるんです。
今日は、レッスンの合間に、ご参加の方からいきなり…
『池村さん!教えてほしいフレーズがあるんですけど…!』
いいですねぇ…こういう質問。
もう、大歓迎です。
せっかくの私の力です。
どんどん使ってあげてください。
そして、ご自身の力にしてあげてください。
その方が覚えたいフレーズは、二つでした。
近くのコンビニに、中国の店員さんが多いからと『袋は要りません』
職場の中国の方へ『お湯を使い切ってしまいました』
職場に、日本語をほとんど扱えない中国の方がいるそうです。
その方に、どんな顔をされようと、毎日、日本語で挨拶していらっしゃるそうです。
『おはようございます!』『お疲れ様!』と。
感動さえ覚えてしまいました。
こうした地道な挨拶のおかげで、
最近は、カタコトの日本語で挨拶が返ってくるそうです。
こうやって、少しずつ、両国の人たちが分かち合えていきますように…