こんばんは。
China Style池村憲治です。
角を曲がるまで見送られたら…
あなたは、何度ブレーキを踏みますか?
中国語だと、3回で良いんですよね。
日本語だと、「私」も「あなた」も表現しません。
それなのに…5回も踏まなければなりません。
言語的に言うと、日本語は、かなり冗長であると思うのです。
一つ一つのフレーズが、とにかく、長くなります。
だからこそ、日本語だと、主語をかなりの確率で省略してしまいます。
英語だと、主語がなければ、フレーズが完成しませんよね?
(ききかじった知識ですみませんが…そうなんですよね?)
だからこそ、日本語では、無駄な語句をこそぎ落として表現する、
ということが、身についてしまっています。
その上で、「行間を読む」ことをしなくてはいけなくなります。
この感覚を、中国語を話すときは、少しバイバイしておいてください。
日本語のままの感覚で中国語を話すと、
かなりわかりにくい言葉足らずの表現になってしまいます。
通常の中国語フレーズを見ると…
「なんてまだるっこしい表現なんだ…そこまで言わなくてもわかるでしょ?」
と思ったりします。
そこはそれ、中国語と、日本語の違いだ…
とでも思って、おおらかに、その違いを楽しんでくださいね。