こんばんは。
China Style池村憲治です。
台湾への旅行番組を見ていました。
ビールを一飲み…
「美味しい!」
中国語、知ってる方は知っていますよね?
「飲んで美味しい」と、「食べて美味しい」は、表現が違うんですよね。
ここで、その旅行された方は「食べて美味しい」方の「美味しい」を
言ってしまったんですよね。
池村は想像するわけですよ。
多分、移動の車の中なんかで、通訳さんに聞いたと思うのです。
「ねー、李さん(仮名)!美味しいって、中国語でどう言うの?」
これだけだったら、きっと「食べて美味しい」方を教えてしまうと思うのです。
レッスンで、「楽しかったですか?」という表現にぶつかりました。
前述の「食べて美味しい」は、『食べてGood』という表現なんですね。
同じく「飲んで美味しい」は、『飲んでGood』。
ということは、『遊んでGood』=「楽しい」という表現でいけるのです。
「どうしてこれで、『食べて美味しい』という意味なんだろう…」
と知っていれば、「楽しい」を導き出せる率が高くなるんです。
ただ、「美味しい」は、こう言う、とだけ知っておくのではなく、
その裏の「成り立ち」「由来」などを知っておくと、
様々なシーンで役に立ちますよ。