こんばんは。
China Style池村憲治です。
中国語を教える、ということは、日本語を見つめなおす、
ということにも、つながってくるんですね
中国語と比べても、日本語は、やはりとても難しいと思うのです。
twitterなどを見ていると、こんな文字が並んでます。
「中国語の発音難しすぎ」
確かにそうです。
「難しい」のではなく、日本語には無い発音がある、と思えば、
少しは気が楽になりませんか?
日本語の話で恐縮ですが…敬語を教えているときでした。
「池村さん、『いらっしゃる』『おいでになる』同じ意味ですよね?」
そうなんですよね。
同じ意味なんです。
だとしたら、二つとも「使いこなせるようになる必要」はありません。
一つを使えるようにして、もう一つは「聞いて理解できる」ので十分です。
中国語も同じことなんですよね。
同じ意味を持つ言い回しは、全部使いこなさなくても良いのですよ。
聞き取ることができれば十分です。
とお伝えしておりましたら…ふとこんなご意見が…
『だから、その言葉に甘えてしまって、単語量が増えないんです!』
あ…そりゃ、大変失礼いたしました…(汗)